ソファーで座る男性と女性

まず男性は下痢になりやすく、女性が便秘になりやすいようです。

便秘は、人によってさまざま原因があり、お腹の機能が低下してしまうことで、排便が出来にくくなっているという状態なのです。
そして逆に下痢は、食べ物や冷え、ストレスなどの影響でお腹の機能が狂ってしまい敏感に反応してしまうことで、下してしまうという状態なのです。

これはあくまでも通常の人の症状で、人によって症状は異なります。そして下痢と便秘は病気になっている場合もあるということをしっかり頭に入れておくといいと思います。

また「いきなり便秘になった」や「下痢と一生に鮮血が出る」という場合は、もしかしたら大腸の病気かもしれませんので、早めに病院で見てもらうようにしましょう。

そして下痢と便秘はストレスが原因でなる人もいますが、男性と女性ではストレスの感じ方が違うようです。
また緊張した時に腹痛を起こして下痢になるなどの不調を経験したことがある人が多いと思います。実は腸はストレスに非常に弱く、女性よりも男性の方が下痢になりやすいと言われています。
そしてストレスに弱い傾向にあるのは、女性と思いきや、実は男性の方が弱いようです。ですが、ストレスを感じやすいのは女性なんだとか・・・
女性はストレスを感じやすいようですが、男性ほどストレスには弱くないということでしょうか。

女性は、脳内にある感情をつかさどる器官の大きさが男性より大きくて、ストレスの信号を受けやすいようです。そしてストレスを感じた時に分泌されるストレスホルモンも量も男性より多くて、女性ホルモンの一種のエストロゲンは、ストレスを感じた時、脳を刺激し、その情報をつかさどる海馬という所に保存されているようです。なので、女性は嫌なことをなかなか忘れられないで、長い間色々なことを覚えているのは、このような仕組みになっているからなんですね。

その反面、女性ホルモンは、脳がストレスによって受けるダメージを軽減する働きがあるようです。脳は感情の情報の行き来が活発です。なので、ストレスを誰かと話すことで共有するだけでも脳が満足してうまくストレスを外に出すことが出来るようです。
これは、ストレスを感じると出るオキシトシンというホルモンが人を信頼する気持ちを高めるからだそうです。

逆に男性の場合は、ストレスから脳を守るエストロゲンの量が元から極端に少ないようです。そして男性ホルモンのテストステロンがオキシトシンの働きを弱めてしまい、ストレスを感じても助けを求めることが出来ずに、ストレスを発散することが苦手だそうです。

このことから男性はストレスを感じにくくても、ストレスをうまく発散できないため受けるダメージが大きくなってしまうので、ストレス性の下痢になりやすくなってしまうのでしょう。

このように男女でストレスの感じ方が違いますが、ですがお通じに差があるのは、ストレスの感じ方だけが原因ではないのです。

女性が便秘になってしまうのは、多く分泌されているプロゲステロンというホルモンが原因です。
プロゲステロンは妊娠を維持するためのホルモンなのです。役割として流産の予防があるようです。ですが逆に腸の動きを鈍くしてしまう副作用があるようです。
女性からしたら流産の予防が出来るのなら嬉しいホルモンですが、副作用が腸の動きを鈍くしてしまうのは、少し困りますね・・・

プロゲステロンの量は、毎月の生理周期でその量が変わるようです。月経前や妊娠中の女性は特に便秘になりやすくなるようです。
男性は最初からプロゲステロンの量がすごく少ないため、便秘になることがあまりないようです。
私も妊娠中は、便秘になり大変だったことを思い出しました。

他には、男性は脂肪が少なく筋肉が多いですが、女性は男性と比べると筋肉が少ないのです。
なので、排便する時に筋肉の力が足りずに、便秘になってしまう女性が多いようです。

逆に男性は、筋肉のお量が多いことから、エネルギーを必要にして、筋肉を維持するために脂肪分の多い食事を好むようです。またアルコールを好む人が多く、頻繁に飲んでいる人が多いです。そのため、消化不良を起こして結果下痢になってしまうのです。

このことから男性と女性の身体の作りの違いによっても、便秘と下痢になる差があるのです。

ですが、腸内環境を整えてあげることで、緩和したり改善することが出来るのです。腸内環境を整えるためには、自分の食生活をしっかり見直すことが必要ですので、バランスの良い食生活を意識してみるといいと思います。

男性であれば、脂っこいものや、アルコールをいつもより少し控えてみたり、女性であれば、ダイエットをしても食事の量を減らしすぎないで、食物繊維や水分をしっかり摂ることを心がけるといいでしょう。

このように自分で改善できるところは、自分で積極的に改善していくといいと思います。